はじめにお読みください

HOME > 第2章 事業所内保育施設は こうつくる! ②運営 (2)保育運営

7.1日の流れ

ここでは、お預かりしたお子さまが、事業所内保育施設で1日をどう過ごすのかについてお話したいと思います。子ども達が安定し、安心して毎日を過ごせるようになるためには、やはり同じ生活リズムを作ってあげることが大切です。
各施設で開園日時やお子さまの年齢、人数、規模などが違いますので、全てがこうですよ!とは申しませんが、ベーシックな1日の流れをご紹介いたしましょう。

7:30~ 順次受け入れ「おはよう!」
保護者との申送りと、お子さまの元気かな?チェックを致します。
その時に使用するのがこちら。 (運用書類ページ参照)
10-1_1日の様子(申し送り表)(例) http://www.careean.co.jp/blog_pdf/10-1.pdf
登園したらまずはうがいと手洗いをし、お友達が揃うまで、室内で自由あそび。
小さなお子さまはオムツ替えや、午前睡も致します。
登園が早いお子さまは、軽いおやつ(牛乳、果物など)も頂くことがあります。

10:00 朝のつどい
全員揃ったら、トイレトレーニングをして、いすに座って朝のつどい。
お名前を呼んで出席の確認、出席カードにシールを貼って、絵本の読みきかせなどをした後、本日の予定を確認します。

10:20 本日の活動と戸外遊び
製作や運動、音楽、生活習慣の見直しなどをバランスよく取り入れて、「主活動」を行います。
そのあとは、お天気が良ければ毎日おさんぽに出かけます。
小さなお子さまは、よく遊び、よく食べ、よく眠るが基本。
遊びから学ぶことも大変多く、おさんぽ(戸外あそび)は外せません。

11:30 お弁当(給食)
戸外から帰ってきて、うがい、手洗いをした後は、食事の時間です。
水分補給も十分にし、「いただきます。」「ごちそうさま」のご挨拶もきちんと。
お片付けも自分で頑張ります。

12:00 お昼寝
お食事が終わったお子さまから、順次パジャマに着替えて、トイレトレーニングをし、歯みがき(小さなお子さまはうがい)をしてお昼寝に入ります。
お昼寝中は突然死などの危険が一番多い時間。安全対策は絶対です。
必ず仰向け寝になっているように、保育士はお昼寝の部屋の中でお子さまを見守ります。

先生方にとって、この間はある意味勝負!
子ども達の荷物の整理や片づけ、連絡ノートや日報の記入、本部への報連相を行います。

15:00 おやつ
年齢、その日の活動内容、体調などにより、お昼寝の時間は異なります。
早く目覚めてしまうお子さまもいますが、着替え、トイレトレーニング、手洗いをしてお友達の邪魔にならないように、お部屋を変えて室内あそびをしながら、静かに待ちます。
おやつは、果物、ヨーグルト、ビスケットなどを推奨します。

16:00 自由あそび
気候や、お迎えの時間、お子さまの状況を見ながら(午前中が雨で戸外に出られなかったため子ども達が落ち着かないなど)、夕方もちょっとしたおさんぽに出かけることがあります。
お迎えを待ちながら、自由あそびをして過ごします。

18:00 夕方のおやつ
お迎えが少し遅めのお子さまには、少しだけおやつを頂きます。
小さなおむすび、バナナ、パンなど、家に帰ってからも夕食が食べられる程度のものをご用意して頂きます。

18:30~ お迎え「さようなら。」
パパやママのお迎えを待ちます。
保護者には、お子さまの1日の様子を報告して終了です。



6.保育士の教育
6.保育士の教育(2015-10-26 10:22)

5.保育士の配置
5.保育士の配置(2015-10-23 09:35)

4.保育士の採用③
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